月別アーカイブ:2021年3月

1年生インタビュー🌸新人10カ月研修を終えて🌸8階NS

こんにちは。看護部室です。

いよいよ新年度が近づいて参りましたので、今回は、もうすぐ2年目を迎える1年生の3名に10カ月研修を終え成長したと感じることや、これからの目標などを伺いました!

3日間に渡りお送りして参りましたが、ついに本日が最終回です✨

3人目は、8階病棟の青柳れねさんです!!

 

8階病棟
青柳 れね

10ヶ月フォローアップ研修を終えて、私はこの1年で自分に自信がついたなと感じました。

私が4月に入職した時はコロナウイルス感染症の影響で集合研修が中止になり、右も左もわからない状態で病棟にいくことになりました。

業務内容や処置の介助など覚えることは山ほどあって、これからやっていけるのか不安でいっぱいでしたが、先輩たちの優しく厳しく根気よい指導のおかげで今では自分から動けることが増えました。

勉強が追いつかずめげそうになることが今でもありますが、この1年で少しずつ積み重ねてきたことは自分の自信につながっています。

先輩方にとっても手探り状況のなか優しい雰囲気で迎えてくださったこと、この場で感謝します。

2年目では今よりもっとできることが増えていくと思いますが、慣れに油断せず安全に看護ができるよう心がけます。

また自分がそうしていただいたように、新しく入ってくる1年生にとって気軽に話しかけやすい先輩になれたらいいなと思います。

これからも自分のペースで頑張ります!

 

れねさん、ご協力ありがとうございました。

そうなんですよね。新人さんだけでなく、師長さんや先輩方、院内のスタッフ全員が初めて経験したコロナ過での1年は、みんなが手探りでそれでも諦めずに頑張りました。

そんな中臨機応変に対応し、業務をこなした1年生の皆さんはとても頼もしい看護師さんだと思います。

明日から2年目突入ですね!これからも、頑張ってください!🐤→🐓

 

1年生インタビュー🌸新人10カ月研修を終えて🌸10階NS

こんにちは。看護部室です。

いよいよ新年度が近づいて参りましたので、今回は、もうすぐ2年目を迎える1年生の3名に10カ月研修を終え成長したと感じることや、これからの目標などを伺いました!

3月最後の3日間でお送りしたいと思います。

なんだか感慨深いですね。。今年度、いろいろありましたね。。。涙

お2人目は、10階病棟の坪田さんです!!

 

10階病棟
坪田 彩花

1年目で特に頑張ったことは、生活のリズムを整えることでした。

環境が変わり夜勤もあるので生活のリズムがくずれ体調も崩れやすいので睡眠と食事をしっかり取るようこころがけました。また、新人として入職してわからないことが多く、日々勉強を頑張りました。

最初は何を勉強すればいいのかもわからなかったですが、予習と復習を重点的にしていき、先輩がどんな観察・アセスメントをしているのかだんだんとわかるようになって嬉しかったです。

2年目で目指すことは、アセスメント力を伸ばすことです。

今は先輩のアセスメントを見たり聞いたりして学んでいますが、2年目では複雑な病態も自分でアセスメントして看護につなげていけるように頑張ります。また、今よりもさらに責任感をもって働き、患者さんや先輩達に信頼してもらえるようになりたいです。

後輩もできるので少しでもお手本になれたらなと思います。

 

坪田さん、ご協力ありがとうございました。

10階の師長さんにも、一緒に写って頂きました。ありがとうございました。

とても和気あいあいとしていて、撮影がとても楽しかったです。出てると思いますその空気✨

今年度がもうすぐ終わることに、じーんと来ているのは私だけかもしれませんが、皆さまも1年前を振り返り、今一度、健康第一を心がけて!元気に頑張りましょう!

明日は、いよいよ最終回!🐣→🐤

1年生インタビュー🌸新人10カ月研修を終えて🌸手術室NS

こんにちは。看護部室です。

いよいよ新年度が近づいて参りましたので、今回は、もうすぐ2年目を迎える1年生の3名に10カ月研修を終え成長したと感じることや、これからの目標などを伺いました!

遂にひよこ色ストラップが取れますね!(1年生は黄色ストラップなのです🐤)

第1回目は、手術室看護師の矢嶋さんです!!

 

手術室
矢嶋 敦史

この1年間手術室の看護師として働き、器械出しや外回りとして手術に一人で入れるようになったことが一番成長したと感じています。

今年度はコロナの影響から器械出しでは無く、外回りからのスタートでしたが、初めは何もわからず、先輩の後を付いて回るだけでした。

今では一人で手術に入れるようになり、責任感を感じながら働くことができています。

また、術式や解剖を理解してきたことで、先を考えて行動することが出来るようになってきたと感じています。

来年度は新しい科の手術にも入っていくので、解剖や術式の学習を進め、出来る手術を増やしていきたいと思います。

そして患者さんの不安を軽減できるように、術前訪問などのタイミングでのコミュニケーションも意識していきたいと思います。

 

矢嶋さん、いつもご協力頂きありがとうございます。

今回は手術室の先輩方にもご協力頂きました。ありがとうございました。個人的にはすごく好きな写真です😊

2年目も頑張ってください!またインタビューしちゃうかもですがよろしくお願いします✨

 

次回も。お楽しみに!🐣→🐤

がん看護外来特集!最終回は!

こんにちは。看護部室です。

今回はがん看護外来特集!と致しまして、がん看護外来について、がん看護外来で活躍する皆さんについてご紹介しています!

最終回トリを飾るのは、精神看護専門看護師の横山師長さんです!!ぱちぱちぱちぱち👏👏

毎日一日中引っ張りだこの横山師長さん。患者さんのみならず、スタッフの皆さんからも引っ張りだこなんです🐙(実は教育担当師長さんでもあるのでオンライン説明会にご参加の方はお会いしたことあるかも(コソっ))

 

精神看護専門看護師
横山 亜矢

みなさん、こんにちは。

私は2013年に資格を取得し活動をはじめ、院内ではリエゾンナースと呼ばれています。

身体の病気で治療をされている患者さんにおこりうる様々な精神症状や心理的な問題に対して適切なサポートが行えるよう、医師や看護師をはじめ他職種と連携しながら横断的な活動を行っています。

その中のひとつが、「がん看護外来」です。

がん看護外来では、病気や治療の副作用による気持ちやからだのつらさ、今後の治療の方向性、療養生活などに関連した悩みや不安について解決の糸口を見つけられるよう、がん相談支援センターと協働し、がん関連の認定看護師と共に患者さんやご家族へ支援しています。

私はその中でも気持ちのつらさを抱える患者さんやご家族への支援を行っています。

サイコオンコロジー(精神腫瘍学)という学問領域があるように、がん治療にとって気持ちのサポートは切り離すことができません。

がんと診断されたときからどの時期においても気持ちのつらさを抱くことがあります。

患者さんやご家族の不安や気持ちの落ち込み、不眠などに対して専門的なケアを行い、必要な場合には精神科の治療へつなげていくこともあります。

「リエゾン」とは“つなぐ・橋渡しをする”という意味があります。

精神看護の視点から「からだ」と「こころ」をつなぎ全人的なケアを提供すること、患者さんや家族と医療者とをつなぐことを念頭におき、患者さんやご家族が安心して療養できるようなお手伝いを今後も行っていきたいです。

 

横山師長さん、お忙しい中ご協力ありがとうございました。

がん看護外来特集にてご協力頂いた皆さま、ご協力ありがとうございました。

体のケア、そして心のケアの大切さを皆さんの活動からいつも学ばせて頂いております。

このブログを通して皆さんの日々の活動や想いを、ブログを読んで頂いているたくさんの人にお伝えできたのではないかと思います。ありがとうございました。

 

次回は!来年度2年生になる3人にインタビューしました!

お楽しみに!🐣→🐥

 

むつみ幼稚園の卒園式にお邪魔しました🌸

こんにちは。看護部室です。

先日、当院の幼稚園、むつみ幼稚園の卒園式に少しだけお邪魔してきました。

今年もご両親の出席が難しい状況のため、園の先生方はたくさんの工夫をされていました。

入り口には綺麗なお花や表彰状、プログラムが飾られ、卒園証書もとても可愛くてこちらまで嬉しい気持ちになりました。

卒園する子たちがお名前を呼ばれて元気にご挨拶する姿は、ほんとに可愛くて可愛くて、仕事を忘れてそのまましばらくゆっくりしていたい気分になりました。(ちゃんと看護部室に戻りました)

そんなお子さんの様子を動画に収めたり、写真を撮ったりして後でパパやママにお渡しするそうです。

それは素晴らしい!きっと嬉しいです!

映像や写真はずっと残りますもんね✨

卒園する皆さんが、これからも元気に泣いたり笑ったりしながら、とにかく健康で幸せでありますように。今回もやっぱり感動しちゃいました。(運動会でもクリスマス会でも卒園式でも全部感動しちゃいます)

お忙しい中快く撮影にご協力頂いた先生方、ありがとうございました。

これからもよろしくお願い致します。

がん看護外来特集!第2回目は!

 

こんにちは。看護部室です。

今回はがん看護外来特集!と致しまして、がん看護外来について、がん看護外来で活躍する皆さんについてご紹介します!

第2回目は、緩和ケア認定看護師の浮田さんです!!ぱちぱち👏

いつも柔らかく優しい笑顔でお話ししてくれるので、心が穏やかになります💓ありがとうございます。

 

緩和ケア認定看護師
浮田聖子

こんにちは。緩和ケア認定看護師の浮田です。

私は2018年に緩和ケア認定看護師の資格を取得し、緩和ケアチームの専従看護師・がん看護外来のメンバーとして活動しています。

緩和ケアというと最期というイメージが強いという方もいらっしゃるかも知れません。しかし実は診断時から必要とされている『その人らしく生きる』ための医療なのです。
最期の一瞬までつらさを和らげ、穏やかに生きる事をサポートしています。

患者さんだけではなく、その患者さんを支えるご家族もつらさを持って過ごされています。

ご家族の気持ちにより添うことも重要な役割であり、とても大切な緩和ケアのひとつです。

私は、『患者さんは身体も気持ちも安楽であるか』を考えます。

全人的な側面からケアの必要性を考え、少しでも穏やかに過ごせるよう病棟スタッフと情報を共有し協働します。

「安楽」は生きる力・病気と戦う力を支えることができると実感しています。

身体の位置を整える・喉の渇きを潤す・環境を整える・話しを伺う・医師の指示のもと薬を使う等々、その患者さんにとっての安楽の条件を知っている看護師だからこそ、一人一人の患者さんをケアで安楽にする事ができるだと思います。

このケアで患者さんやご家族の不安が少しでも軽減され、希望を見いだす事ができたら良いなあと思っています。

今後も、けいゆう病院で治療をする患者さんが、一人でも多く穏やかにその人らしく生きていく事ができるようサポートを続けて行きたいと思います。

状況厳しいコロナ禍ではありますが、皆様どうぞご自愛ください。

 

浮田さん、ご協力ありがとうございました。

志を伺うことができ、幸せです。

もし自分がと考えた時、当院の皆さんのような志の高い優しい看護師さんと共に生きたいと思いました。これは本当に。

本当に全国の皆さんにお届けしたいブログです。感動しました!

次回も!お楽しみに!!

 

4月の病院説明会について

こんにちは。看護部室です。

4月の新卒の方向け説明会・既卒の方向け説明会は以下の通り実施致します。

※インターンシップは当面の間、開催を見送らせて頂いております。

【新卒の方向け説明会】

オンラインにて開催(時間は1時間程度を予定)

【既卒の方向け説明会】

オンラインにて開催(時間は1時間程度を予定)
実務経験が3年以上の方を対象に、実施させて頂くことと致しました。

 

何かご不明な点等御座いましたら、看護部就職担当までご連絡くださいませ。

今後もけいゆう病院看護部ブログをよろしくお願い致します。

 

がん看護外来特集!第1回目は!

こんにちは。看護部室です。

今回はがん看護外来特集!と致しまして、がん看護外来について、がん看護外来で活躍する皆さんについてご紹介します!

第一回目は、リンパ浮腫療法士の吉沢さんです!ぱちぱち👏

様々な思いから今に至り、そしてそこにはいつも患者さんへの想いがあること。感動しました!

 

リンパ浮腫療法士・AEAJ認定アロマセラピスト

吉沢 美穂看護師

リンパ浮腫療法士とは、乳がんや腹部のリンパ節郭清手術後などに起きるリンパ浮腫にたいし早期に予防指導を行ったり、リンパ浮腫となった患者さんのケアをする仕事です。

2019年4月に資格獲得し、外来・化学療法室で予防ケアを学びながら、2020年10月よりリンパ浮腫外来を後任しました。

毎週火曜日と木曜日の午後を担当し、外来予約患者さんと入院中の術後のリンパ浮腫予防指導に行っています。活動日は3~6件/日を担当しています。

普段は外科外来に所属し、診察時に浮腫症状が見られる患者さんの対応する事もあります。

浮腫に対しての出会いは、以前勤務していた重症心身障害者(児)施設での利用者の足がむくんでいたことがきっかけでした。この時は、十分な対応ができませんでした。

その後約14年前にけいゆう病院へ就職し、外来・化学療法室の担当となりました。

ここでリンパ節郭清後のリンパ浮腫を知ることとなり、「なぜ片腕だけがむくむのだろう?何か助けになる事はないか?」と強く思うようになりました。

その後リンパ浮腫療法士の資格を得ることができ、ケアに携わることができました。

私は、患者さんへ「痛いことをさせたくない」という看護観があります。

ただでさえがんをはじめとする病気で辛い思いをされています。

一つでも辛い思いを減らすことはできないか、少しでもつらさが減れば闘病意欲が上がり生きる活力になるのではないかと考えています。

がん終末期での看護も同様です。

最初に獲得したのは、AEAJ認定アロマセラピストでした。

前述での施設でもアロマセラピストとして活動させて頂いていましたが、より多くの方へ携わりたいと思い転職しました。

そしてけいゆう病院でもアロマセラピーをがん患者さんへ提供させていただくこととなり、現在は患者さんの病状や希望に合わせながら、リンパ浮腫ケアとアロマセラピーを用いて看護ケアを行っています。

今後は患者さんの個別性に合わせ技術や指導を行い、新しい情報提供が必要となってきます。

まだまだ駆け出しで未熟なことが多く、日々勉強です。患者さんからの学びも多いです。

「リンパ浮腫外来」を任される責任感がありますが、それ以上に看護観を自由に発揮できることが非常に楽しいです。

 

吉沢さん、お忙しい中ご協力ありがとうございました。

吉沢さんの想いが伝わる素晴らしい文章をありがとうございました。

看護学生さんはもちろんのこと、患者さんにもぜひこのブログを見て頂きたい!と思いました。

次回も!お楽しみに!