月別アーカイブ:2020年10月

11月の病院説明会・インターンシップの開催について(2020.10.29更新)

こんにちは。看護部室です。

11月の病院説明会・インターンシップについて、お知らせ致します。

11月の病院説明会・インターンシップは、それぞれ下記のように対応させて頂くことと致しました。

 

【新卒の方向け説明会】

神奈川県にお住まいの方を対象に、少人数で時間を短縮して開催予定。

【新卒の方向けインターンシップ】

11月の開催を見送らせて頂く事と致しました。

11月以降の開催につきましては、今後の状況を見ながら協議し、結果を看護部ブログにてお知らせ致します。

 

【既卒の方向け説明会】

下記の方に絞り、実施させて頂くことと致しました。

神奈川県にお住まいで実務経験が3年以上の方

 

ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解ご協力の程、よろしくお願い致します。

 

今後も状況を見ながら随時判断して参りたいと思います。

引き続き、お問い合わせは受付しておりますので、不安なことや質問等何かありましたら看護部室就職担当まで、ご連絡下さい。

看護部室就職担当

Mail:kangobu-2@keiyu-hospital.com

Tel:045-221-8181(代表)

認定看護師・看護外来特集最終回!

こんにちは。看護部室です。

今回は、認定看護師・看護外来特集と致しまして、3名の認定看護師さんにお話しを伺いました。

当院では、たくさんのスペシャリストNSが活躍しています。

日々患者さんのためにと忙しく対応されているのを見ていると、今回も言わせてください。本当にかっこいい!!

記念すべき最終回は、皮膚排泄ケア認定看護師の取違さんです✨

 

皮膚排泄ケア認定看護師(WOC)
取違 恵子

皮膚・排泄ケア認定看護師は、褥瘡などの創傷(Wound)、ストーマ(Ostomy)と失禁(Continence)ケアなどの排泄管理および患者・家族の自己管理、セルフケア支援に関する専門の知識と技術を有する看護師のことです。

私は2013年7月に皮膚・排泄認定看護師の資格を取得し、2014年4月から褥瘡専従管理者としての活動を開始しました。

主に入院中の褥瘡発生を予防するために、褥瘡発生の危険因子の高い患者さん、褥瘡ハイリスクに該当する患者さんを対象に毎日WOCラウンドを行っています。

WOCラウンドを通して、褥瘡予防の基本となる体位変換や、頭側挙上に伴うずれを取り除くためのケア、傷を作らないための予防的なスキンケアについて、病棟スタッフとカンファレンスを行い、日々の看護実践につなげています。

創傷ケアは発生要因をアセスメントし、適切な対応を行うことが重要です。

そのため、褥瘡が発生してしまった場合は、多職種で構成される褥瘡対策チームのメンバーとともに、患者さんの問題解決に向けた話し合いと褥瘡回診を行います。

外来では主にストーマ造設後の患者さんを対象に、体型や生活の変化に応じたケアの提案、ストーマのトラブルやストーマ周囲の皮膚障害、抗癌剤投与中のオストメイトのサポートを行なっています。

最近では当院でストーマを造設し、在宅で生活をされている方のストーマの相談を、担当の訪問看護師さんから直接受ける機会も多くなってきました。

今後は、院内の褥瘡・ストーマケアの質の向上と、在宅での医療が進むこれから先を見据えて、在宅訪問へ向けて積極的に活動の幅を広げていきたいと考えています。

 

取違さん、お忙しい中ご協力ありがとうございました✨

今回は3名の認定看護師さんにお話しを伺いました。

ご協力頂いた皆さん、お忙しい中ありがとうございました。

次回もシリーズものを企画しておりますので、お楽しみに!!👨👶

認定看護師・看護外来特集第二弾!

こんにちは。看護部室です。

今回は、認定看護師・看護外来特集と致しまして、3名の認定看護師さんにお話しを伺いました。

長い経験を積んだ後、専門的な分野を極めたスペシャリストです。

何度も言います。かっこいい!!

第二弾は、糖尿病看護認定看護師の佐藤 亜里子さんです✨

 

糖尿病外来
糖尿病看護認定看護師 佐藤 亜里子

新人看護師のときから内科病棟で働いていた数年間、糖尿病の患者さんが「わかってはいるんだけどね。わかっているのと、できるのとは違うんだよ。」と話すのを何度も耳にしていました。

当時、私は糖尿病患者さんの心と身体についての知識も経験も不十分で、自分になにができるのかわからず、難しさを感じていました。

2003年に糖尿病看護認定看護師の資格を取得し、今は糖尿病外来に通院している方や入院している方への療養支援を行っています。

今でも糖尿病看護の難しさを感じることはありますが、たくさんの方から必要とされていることの実感が大きな支えになっています。

患者さんの話を聞いていると、糖尿病という病気が一般的にマイナスなイメージを持たれていることや、血糖コントロールがうまくいかない方が自分で自分を責めていたり、心が疲れてしまっているのを感じることがよくあります。

糖尿病と共にある人生の中で、心と身体が削られていかないようにサポートしていきたい。また、糖尿病患者さんを支えるたくさんの医療者や一般の方にも、もっと糖尿病について深く知って頂きたい。

そのために、今後も努力を続けていきたいと思っています。

 

佐藤さん、お忙しい中ご協力ありがとうございました✨

次回もお楽しみに!

認定看護師・看護外来特集第一弾!

こんにちは。看護部室です。

今回は、認定看護師・看護外来特集と致しまして、3名の認定看護師さんにお話しを伺いました。

専門的な分野で日々活躍されている皆さん。いつも笑顔で優しくてかっこいい!憧れです!

第一弾は、緩和ケア認定看護師の早川さんです✨

 

がん相談支援センター・がん看護外来
緩和ケア認定看護師 早川 直子

皆様こんにちは 緩和ケア認定看護師の早川です。

私はけいゆう病院に新卒で入職し11階病棟(内科)に配属され、緩和ケアチームを経て2019年からがん相談支援センターの相談員として活動しています。

まず「がん相談支援センター」についてお話ししたいと思います。

「がん相談支援センター」はまだまだ病院内でもあまり知られていないかもしれません。

がん患者さんやご家族のほか、他の医療機関におかかりのがん患者さんどなたでも無料でご利用頂けます。

がん相談の研修を受けた看護師やソーシャルワーカーが相談を担当しており、がん患者さんにまつわるお悩みであればどのような相談にも対応しております。

また、緩和ケア認定看護師としては、がん看護外来の担当もしています。

がん看護外来の主な活動は、がん告知や再発など悪い知らせを受ける時、手術や化学療法など治療方針の説明を受けるとき、積極的な治療が困難となり人生の最終段階における療養の場所を選択する時などの場面に立ち会い、患者さんやご家族の意向に添った意思決定が叶うよう支援しています。

身体症状だけでなく心理社会的支援が患者さんやご家族の心を癒やし、病気や治療に立ち向かえる気力を引き出す支えになれると実感しています。

もし、皆様の周りにいるがん患者さんやそのご家族が困っていることがあれば、「がん相談支援センター」について教えてあげて下さいね。

 

早川さん、お忙しい中ご協力ありがとうございました✨

次回もお楽しみに!