がん看護外来特集!最終回は!
こんにちは。看護部室です。
今回はがん看護外来特集!と致しまして、がん看護外来について、がん看護外来で活躍する皆さんについてご紹介しています!
最終回トリを飾るのは、精神看護専門看護師の横山師長さんです!!ぱちぱちぱちぱち👏👏
毎日一日中引っ張りだこの横山師長さん。患者さんのみならず、スタッフの皆さんからも引っ張りだこなんです🐙(実は教育担当師長さんでもあるのでオンライン説明会にご参加の方はお会いしたことあるかも(コソっ))
精神看護専門看護師
横山 亜矢
みなさん、こんにちは。
私は2013年に資格を取得し活動をはじめ、院内ではリエゾンナースと呼ばれています。
身体の病気で治療をされている患者さんにおこりうる様々な精神症状や心理的な問題に対して適切なサポートが行えるよう、医師や看護師をはじめ他職種と連携しながら横断的な活動を行っています。
その中のひとつが、「がん看護外来」です。
がん看護外来では、病気や治療の副作用による気持ちやからだのつらさ、今後の治療の方向性、療養生活などに関連した悩みや不安について解決の糸口を見つけられるよう、がん相談支援センターと協働し、がん関連の認定看護師と共に患者さんやご家族へ支援しています。
私はその中でも気持ちのつらさを抱える患者さんやご家族への支援を行っています。
サイコオンコロジー(精神腫瘍学)という学問領域があるように、がん治療にとって気持ちのサポートは切り離すことができません。
がんと診断されたときからどの時期においても気持ちのつらさを抱くことがあります。
患者さんやご家族の不安や気持ちの落ち込み、不眠などに対して専門的なケアを行い、必要な場合には精神科の治療へつなげていくこともあります。
「リエゾン」とは“つなぐ・橋渡しをする”という意味があります。
精神看護の視点から「からだ」と「こころ」をつなぎ全人的なケアを提供すること、患者さんや家族と医療者とをつなぐことを念頭におき、患者さんやご家族が安心して療養できるようなお手伝いを今後も行っていきたいです。
横山師長さん、お忙しい中ご協力ありがとうございました。
がん看護外来特集にてご協力頂いた皆さま、ご協力ありがとうございました。
体のケア、そして心のケアの大切さを皆さんの活動からいつも学ばせて頂いております。
このブログを通して皆さんの日々の活動や想いを、ブログを読んで頂いているたくさんの人にお伝えできたのではないかと思います。ありがとうございました。
次回は!来年度2年生になる3人にインタビューしました!
お楽しみに!🐣→🐥