他部門との連携紹介!第1回!

こんにちは。看護部室です。

今回は、チーム医療としてNSの皆さんと日々連携している、他部門の方々をご紹介します。

第1回目は、認定輸血検査技師の佐藤さんです。

院内は様々な職種との連携で成り立っている、まさにチーム医療であることを改めて確信しました。

お忙しいお仕事中にも関わらず、笑顔で応じて頂き、ありがとうございました😊

 

臨床検査科
臨床検査技師 認定輸血検査技師
佐藤 克亘

こんにちは! 臨床検査技師の佐藤です。

私は臨床検査科に所属し、輸血検査を担当しています。

2016年に認定輸血検査技師の資格を取得し、安全な輸血製剤の提供はもとより、輸血療法について看護師さんに指導や助言なども行っています。

具体的にどのような活動をしているか、お話しします。

年に1回、輸血後副作用を中心としたテーマで勉強会を実施しております。要望があれば新人看護師向けの研修会も個別で開催しています。

また、年に2回産科危機的出血を想定したシミュレーションを行っています。

参加職種は主に医師、助産師、看護師、臨床検査技師です。

他の職種の現場を体験しながら、お互いの大変な状況を共有し、その後全員で問題点の解決策を考え、迅速かつ安全な輸血療法に向けて取り組んでおります。

そして、血液内科のカンファレンスにも参加しています。

患者さんの状態を把握して製剤在庫の調整を行い、製剤の準備に時間を要する患者さんの情報を伝え、看護部、検査科双方で効率的に業務が行えるような情報交換が出来ていると思います。

昨今は、輸血療法はチーム医療での取り組みの重要性が騒がれています。

医師、薬剤部、看護部、臨床検査技科、事務・会計部門がそれぞれ高い専門性を用いて連携・補完しあうことが、輸血管理、実施体制の構築において重要になると思います。

 

佐藤さん、いつもありがとうございます。とここで日頃のお礼を言ってしまいたくなるほど素敵な文章をありがとうございました。

今後も様々な職種の方々をご紹介できたらと考えておりますので、お楽しみに!🍠🐡🌰