認定看護師・看護外来特集第二弾!

こんにちは。看護部室です。

今回は、認定看護師・看護外来特集と致しまして、3名の認定看護師さんにお話しを伺いました。

長い経験を積んだ後、専門的な分野を極めたスペシャリストです。

何度も言います。かっこいい!!

第二弾は、糖尿病看護認定看護師の佐藤 亜里子さんです✨

 

糖尿病外来
糖尿病看護認定看護師 佐藤 亜里子

新人看護師のときから内科病棟で働いていた数年間、糖尿病の患者さんが「わかってはいるんだけどね。わかっているのと、できるのとは違うんだよ。」と話すのを何度も耳にしていました。

当時、私は糖尿病患者さんの心と身体についての知識も経験も不十分で、自分になにができるのかわからず、難しさを感じていました。

2003年に糖尿病看護認定看護師の資格を取得し、今は糖尿病外来に通院している方や入院している方への療養支援を行っています。

今でも糖尿病看護の難しさを感じることはありますが、たくさんの方から必要とされていることの実感が大きな支えになっています。

患者さんの話を聞いていると、糖尿病という病気が一般的にマイナスなイメージを持たれていることや、血糖コントロールがうまくいかない方が自分で自分を責めていたり、心が疲れてしまっているのを感じることがよくあります。

糖尿病と共にある人生の中で、心と身体が削られていかないようにサポートしていきたい。また、糖尿病患者さんを支えるたくさんの医療者や一般の方にも、もっと糖尿病について深く知って頂きたい。

そのために、今後も努力を続けていきたいと思っています。

 

佐藤さん、お忙しい中ご協力ありがとうございました✨

次回もお楽しみに!