神奈川看護学会で発表してきました!
こんにちは。本日は先日行われた神奈川看護学会での発表について、ご紹介致します。
4階病棟は、100件/月を越える緊急入院を受け入れています。その多くは、退院支援が必要となる後期高齢者です。
看護師は緊急入院時の対処対応が優先されてしまい、患者さんの生活背景や思いに寄り添えているか、十分ではないのではと日々悩んでいました。
そこで、患者さんの生活背景、移動方法、保清方法、排泄状況、認知機能、睡眠、飲食状況を確認し、退院指導へと繋げるツール「いろはにすめし」を入退院支援看護師が中心となり取り入れました。結果、患者さん・御家族から感謝の言葉を頂くことが多くなり、スタッフのやる気アップにも繋がりました。
その取り組み結果を第21回神奈川看護学会に発表させて頂きました。
今後も、急性期病院の看護師として、患者さんの病気と向き合った時から人生最終章まで、患者さんと御家族がどんな暮らしをし、療養を続けていくかを考えて決めていくプロセスを支えたいと新たな取り組みをしていきます。
さて、2019年も残り少なくなりました。
皆様には大変お世話になり、本当にありがとうございました。
説明会やインターンシップでけいゆう病院にお越し頂いた学生さんたちが、健康で、元気に頑張ってくれることを来年も陰ながら応援しています。
また来年もお会いしましょう。ありがとうございました。🐗→🐭